ヒースロー空港の落とし物センターで荷物を回収依頼を出して日本の自宅に届くまで

2023年12月末、チューリッヒからロンドンに飛行機で飛んだ際に、スイス航空の機内に荷物を忘れてしまうというミスをしてしまった。タイトなスケジュールの中での忘物、ヒースロー空港には戻らない予定だったこともあり諦めそうになるが、気を取り直してスイス航空に電話してみた。その後、ヒースローの落とし物センターに連絡をするように言われたが、結局ウェブからの申請ということで、また忘れ物をした時のために備忘録ということで。。

忘れ物をしたら検索をしよう

とにかく専用のデータベースがあるので、そこで検索をすること。データベースに現れるまでに24時間は少なくともかかるそうで、どれぐらいのタイミングで実際にDBにあがってるかは不明。自分は5日ぐらいたってから検索をしたら見つかった。

Lost property | Heathrow
Search for your missing property, or find the lost property office in Terminal 3 and Terminal 5.

なお、この検索だが少し癖がある気がする。落とし物によっては書き方がいいのかわからなくて困ったり、あとは写真があるわけではないので頑張って見ながら調べることが求められる。

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とりあえず検索していきます。

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上記をクリックして先に進むと、検索と日付を入れる場所があるので、ひたすら検索。見つけたらオンラインで申請をする。

落とし物申請の流れ

1-2週間すると英語でメールがきました。とりあえず、内容についてももっと詳しく説明をして自分のものだと証明せよとのこと。実際に利用している写真記載をして送りました。その後はメールが届きます。

現地にきたら15ユーロだけど、配送するなら別。

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ということでリンク先のMail My Propertyを選択。

MailmyProperty : Smarte Carte

空港が”London Heathrow”になってるのを確認した上で、送付につかうReference Numberを入力します。

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再度、Reference Numberを入力してNext Step

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そしてほぼ同じ画面構成で日本を選択

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各種必要な情報を入力していきます

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ピンクで囲み忘れたが”Estimated insurance value”という項目もあり、こちらは入力が必要。自分の落とし物の保険として、一体いくら費用を見積もるか。あとで保証(送付保険)をつけるかの記載が出るときに関係するので、使わないなら深く考えず適当に入力でいいと思う。

デリバリーにかかる業者と費用が出る。このときは100GBPぐらい。

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先程記載した”Estimated insurance value”から保証をつけるかどうかが出る。このケースだと300GBPまでなら15.4GBP払えば保証してくれるらしい。自分は洋服だったので特に保証をする必要もないと判断して使わず。

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ここまできて最終的な費用がでる。サービスコストや燃料費などが加算される。

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支払いを選ぶと専用のページにとぶのでカードで支払いをする。

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支払いを完了して後は届くのを待つのみかと。。。

輸入関税の支払いを求められる

さらに2週間ぐらいでメールが届きました。

関税を払いなさいとのこと。自分の今回のケースでは3580円でした。

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配達日は1月26日となってましたが、もう少し遅い時期でした。

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ちゃんと支払いをしてあとは待つのみ。

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また受け取り方法を対面だと再配達などが大変そうだったのでちゃんと配達ボックスに入れるように指定をしておきました。

荷物が届く

2月頭に荷物が届きました。配送日はだいぶズレてたので、あまり期待してはいけないんだなと。

荷物配送:25,693円

関税:3,580円

ということで、総額29,273円。なんと3万円近くの支払いで家に届きました。落とした荷物は新しく買い直しても対して変わらなかったかもしれませんが、海外の落とし物が家まで届くということで子供は喜んでいたので良しとしてたいかなと思います。

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